回転式サンドピン、搬送式コンベヤーなどの設計・開発から製作・据付まで、 更には改造やオーバーホール、保守点検までカバーする、設備全般を扱う工場の増築計画である。 計画にあたり、分棟案、一体増築案の2案を提案し、比較検討の結果一体増築案の採用となった。 このため、既存部分も含めた建物全体が建築基準法、消防法などの関係法令に適合するよう、既存部分についても必要な対応を行った。 一体増築は分棟増築よりも法的な難易度が上がるものの、工場空間がダイナミックに拡がることがメリットとして挙げられる。 今回の増築計画により、作業面積が効果的に増加し、工場の生産効率向上に寄与することとなった。 □所在地 愛知県 □竣工□ 2022.04 □用途□ 工場 □床面積 1254.11m2(増築部分322.87m2)