物資供給拠点確保事業推進区域における防災公園整備事業である。
平時は、町を訪れる人々の情報拠点としてにぎわいの創出を担い、有事には防災拠点として地域住民の避難場所および物資供給拠点、被災者のための応急仮設住宅用地として機能することとなる。
　災害時には電気や水道などのライフライン断絶の可能性があることから、太陽光発電・蓄電システム、貯水タワー・防災用井戸などの様々なバックアップ設備により、ライフラインが回復するまでの間も防災拠点として必要な機能が確保されるよう計画されている。
また、大地震に備え建物の重要度係数を1.5に設定し、耐震性能の強化を図っている。
（株式会社フジヤマの協力事務所として設計監理）