鉄骨造の住宅改修である。既存の下地をできるだけ利用することでコストを抑えながら、水廻りや間取りを含めほとんどの部分に手を入れている。 改修前は台所が日当たりのあまり良くない場所に配置されていたため、改修時には日当たりの良いリビングと繋がりを持たせた対面式のキッチンとした。 断熱性や防犯性を高めたいとのご要望から、リビングのアルミサッシの内側に木製建具を設置することとし、これがこの住宅の大きな要素となった。 天候や時間で常に変化するアクリル板から差し込む光により、気持ちの良いくつろげるリビングができたと思う。 収納部屋は、たくさんの服を収納するために可動式のハンガーを採用した。 □所在地 愛知県 □竣工□ 2014.12 □用途□ 個人住宅 □床面積 130m2