利便性向上のためのリノベーション
　この施設は、既存の事務所ビルを用途変更してグループホームに使用しており、もともと施設の一部において、使いづらい部分や有効活用されていない部分が見受けられた。 また、雨漏りや内装の経年劣化も進行している状態であった。今回の改修では、それらをより利便性が向上するよう建物内部を中心にリノベーションするとともに、 間取りを一部変更し、個室を３室増やすことで定員の増加に対応する計画とした。改修により利用者のプライバシーが向上し、利用者の皆さんがより自立した生活をおくるための一助になればと思う。